どうも、けーしぃです。
私は長らくUQMobileを使用していますが、ついにUQにも値上げの波が来てしまいました。
現在はくりこしプランS+5GとくりこしプランM+5Gを毎月変更し、月平均2,178円でデータ容量18GBを確保するせこい技を使っています(年間26,136円)。
ただそろそろ他の格安SIMも検討するタイミングかなぁと思い、他社のプランを比較してみました。
電話通信料の推移
次のグラフは、令和7年度総務省情報通信白書による電話通信料の推移です。

総務省 情報通信白書令和7年版 データ集 電話通信料の推移と消費支出に占める割合
2021年から携帯電話通信料は下がり始め、2024年では年間89,113円、月7,426円の支出ですね。けっこうしてるなぁという感想です。
格安プランの確認
候補となりそうな比較的安いプランを中心に検討してみます。現契約の2,178円を下回ればいいなというライン。
会社名 | プラン名 | 基本使用料 | 電話料 | データ容量 | 備考 |
UQMobile | くりこしプランS/M+5G | 月平均2,343円 | 22円/30秒 | 平均18GB | 現契約 (値上げ後) |
UQMobile | トクトクプラン2 | 1,628~2,728円 (割引前4,048円) | 22円/30秒 | ~5GB ~30GB | 料金段階は主にデータ使用量による |
au | povo2.0 | 0円~ (120GB 21,600円⇒月10GB 1,800円) | 22円/30秒 ※5分無料550円 | トッピングによる | |
docomo | ahamo | 2,970円 | 22円/30秒 ※5分無料付き | 30GB | |
日本通信 | シンプル290 | 290円 | 11円/30秒 ※5分無料390円 | 1GB | ラッシュ時は遅い |
日本通信 | みんなのプラン | 1,390円 | 11円/30秒 ※5分無料付き | 20GB | ラッシュ時は遅い |
日本通信が圧倒的に安く、データ容量も十分あることがわかります。
しかし通信品質をググってみると、昼休みや朝夕のラッシュ時は通信速度が遅くなるという口コミが散見されます。
日本通信はMVNO、au,docomoはMNOなので、回線を借りている日本通信が遅くなるのは仕方ありません。
データ容量が十分でも通信ができなければ宝の持ち腐れなので、いったん日本通信は外します。
なお、FIREしていつでもスマホを使えるようになるならば、逆に日本通信はありよりのありですね。
UQMobileとくとくプラン2は割引前提なのがマイナス。電気やネットの切り替えは総額で高くなりそうなので無し。
ahamoはデータ容量がやや過剰。30GBは使い切れない。
他の格安事業者
UQにする前に別の格安SIMを使っていましたが、やはりラッシュ時に大きく速度が落ちてしまい、使えないレベルとなっていたため検討対象外です。linemoやIIJmioも安いのですが、やはり使えないのはつらいですね……。
結論どうする
個人的な用途を鑑みると、この中ではpovo2.0がベストですかね。
- メリット
- 月10GBあればいいのでちょうどいい
- 10GB程度では一番安い
- MNOのため通信品質に期待できる
- デメリット
- 1年間でまとめ買いのため、最終月に不足すると割高になりがち
- 逆に余ると損
5分無料をつけても2,350円なのでUQMobileのくりこしプランとほぼ変わらず。
ということでpovo2.0にしようと思います。
SIM二枚使い
日本通信はとにかく安いのが特徴なので、通勤や昼休みに縛られないフリーランスになれるのであれば、逆にいろいろな選択肢がありそうです。
- シンプル290+5分無料 × povo120GB=2,480円
- 日本通信はdocomo回線なので、auとの両使いが可能
- 5分無料付けなければ2,090円
- ネットだけプラン(日本通信) × povoトッピングなし=1,200円
- 日本通信にデータ通信全部乗せ(1,200円)
- povoはほぼ通話専用(必要に応じてトッピング。3GB990円までならあり)
ここまで書いてきてから日本通信のネットだけプランに気づきましたが、ネットだけ×povoも全然ありですね。ラッシュ時はpovo、それ以外は日本通信に切り替える運用を継続できれば、圧倒的に安い維持費で済みそうです。
まとめ
povo単体、または日本通信との組み合わせがベターな予感です。
現代はいろいろな事業者がいて最適解を探すのが困難ですが、固定的な費用なので可能な限り調べて抑えていきたいところですね。