どうも、けーしぃです。
本日、こんなツイートが流れてきました。
太いお金の流れがあるところ。口で言うのは簡単ですが、いったいどこにあるのでしょうか。
投資的にも重要な観点なので、自分なりに考えてみました。
案件の元請け大手
大手ゼネコンやSIerなどの元請けトップ。大元の予算を握っているところはだいたい強いですね。就職できれば高い年収とスキルの獲得、大量の残業時間が約束されています(ぇ
なお、案件の源流となる発注者の国や自治体の公務員は、世間一般と比較した平均的な年収に調整されるため、儲かるかといえば微妙ですね(それでも一般的には高めの年収になりそうですが)。
業界トップクラスの企業
業界をけん引する企業も太いお金の流れを握っていると言えそうです。
ちょうど本日、2026年版業界地図が届きました。
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各業界の勢力図や相関図、市場の拡大予想など、各業界を俯瞰したデータが収録されており、投資判断の一助に役立てられそうです。
業界トップといえば時価総額や売上高が挙げられますが、原料供給量首位やある地域・領域を独占状態としているなど、単純にお金だけでは測れない視点も必要そうです。
業界の先行者利益を得る
今まで未開拓だった領域を見つけ、事業を展開できれば大本のお金の流れを作ることができるので、これもまた儲かりそうです。
問題は、下記の能力を兼ね備えた超人しか実行できないことでしょうか。
- 未開拓領域を見つける能力
- その領域で事業展開する能力
- お金を引っ張ってくる能力
- 同じ目的に向かって協力する仲間を増やす能力
大量のマネーが流れ込む業界
業界地図によると、AIやIPビジネス、データセンター周りでしょうか。
IPビジネスはサンリオが5年で13.5倍(2020年8月終値591円⇒現在7,975円)となるなど、かなりアツい流れが継続しています。

8136 サンリオ
また、防衛産業として三菱重工業も14.5倍(2020年8月終値263円⇒現在3,821円)となるなど、この5年で様々な業界にお金が流れ込んでいたようです。

7011 三菱重工業
株価の上下を予測するのは不可能に近いですが、どの業界にお金の流れができているか察知できれば、その太い流れに連れていってもらうことができるかもしれません。
まとめ
- 予算の大本を握っている会社
- 業界トップクラスの会社
- 自ら事業展開を実行
- お金の流れを察知して投資
1つめ、2つめは主に労働者として、3つめは起業家・経営者として、最後は投資家としての目線で素人なりに考えてみました。
他にもどのような視点からお金の流れをつかむことができるか、コメントで教えてもらえたら嬉しいです。